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繊維素材/手芸用語集・・・手作り材料・素材・手芸関係の用語集です。

あ行か行さ行た行な行は行ま行や行ら行/わ行

は行
パイル 織物やニットの表面に出した毛羽やループのこと。ビロードの表面の毛羽やタオルのループなど。たて糸でパイルを作る「たてパイル」とよこ糸でつくる「よこパイル」があり、前者にはタオル、ビロード、後者には別珍、コールテンがある。

ハリスツイード ツィードのなかでもっとも高級なものもともとはスコットランドの西北のヘブライズ諸島の農家で、手紡、手織りによってつきられたもの。岩石の多いところに生息しているソフトな羊毛を使うので、特徴は柔らかい感触と鮮やかな色彩、それに毛織のラフな外観である。現在では機械による紡績、製織が行われている。伝統的に杉綾、格子柄が多く使われている。

ピリング ピルとは「小さな球」の意で、毛玉のできることをピリングという。

ピンストライプ ドッテッド・ストライプ、ピンポインテッド・ストライプ、またはピンヘッド・ストライプともいわれる。濃色地に明るいピンの頭のような点を連続させた縞柄である。一般的に縞の間隔は狭い。紳士用スーツの毛織物に良く使われる。

ファブリック 「布地」のことで、広義では、織物、編物、不織布に大別される。狭義では織物をいう。正確には編物はニッテッド・ファブリック、織物はウーブン・ファブリックという。

フェルト 反毛(はんもう=繊維の糸くずを再製した羊毛)などを縮充させてシート状にしたもの。保温力、衝撃の緩和音響の吸収などの性質がありこれを必要とするような用途や、敷物、スリッパ、手芸用品などにも広く使われる。また紡毛織物を縮充、起毛してフェルト状にした織フェルトもあり、これをフェルト・クロスという。フェルトの語源はフィルト(filt)、フィルター(filter)、すなわち「こす」「こすもの」からきているといわれる。

不織布 織物にも編物にも属さない布のこと。繊維を糸にせず、繊維のままで布状にしたもので@紙をすくのと同じ方法でつくる混式、A繊維を薄くシート状にひろげて接着剤で固めた接着式、B特殊なはりでシート状の繊維をからみあわせたニードル・パンチ式、C繊維を紡糸すると同時に布状にしてしまうスパンボンド式、などがある。いずれも衣料用に使われることは少なく、芯地、産業用などに利用される。

ブロックチェック チェッカーボード、元禄柄、市松模様、碁盤縞ともいう。白・黒または濃・淡の2色を交互に、碁盤の目のようにならべた格子の事。

ブロード・クロス 地合いが密で光沢があり、繊細なよこ畝のある柔軟な平織物。たて糸を密に、通常よこ糸の5割り増しか倍くらいの密度で織る。綿、毛、絹、ポリエステルなどでつくられる。綿ブロードはたてに80番手前後の双糸を使い、よこ糸に40〜60番手の単糸を使って織る。ブロード・クロスという名前は米国の呼び方で英国ではポプリンと呼んでいる。しかしポプリンは日本の場合、ブロードクロスよりも畝の太いものを指す。ワイシャツ、パジャマ、カジュアル・スーツ、スカート、エプロンなどと幅広く使われている。

別珍 ベルベッチンともいう。パイル織りの一種。よこ糸でパイルをつくる、いわゆるよこパイル織物。別名を綿ビロードともいい、素材は綿に限定されている。よこ糸でパイルを織り上げてからこのパイル糸をカットして、織物の表面に毛羽をたてたもので、、感触の柔らかい厚手の織物である。組織は平織と綾織のものとがあり、前者を平別珍といい、後者を綾別珍という。綾織にした方がパイル横糸を密に打ち込むことができるので、平別珍よりも上質とされている。

ベンベルグ 旭化成せんい鰍フキュプラ繊維の商標。

紡績 天然繊維の短い繊維、または化学繊維のステープルを平行に並べ、均一の太さに引き揃えて、撚りをかけ、糸にすることをいう。

ボーダー柄 横方向の柄のこと。もともとはレースの一番外側の柄のことを指したが、現在では横方向の縞柄のことを総称する。